日本CSCロードDAY2 -レポート-

2023年6月4日に行われた日本CSCロードDAY2の結果をご報告させていただきます

MOPSレポート

開催場所:静岡県伊豆市日本サイクルスポーツセンター
競技予定:8km x 8周 = 64km(10時43スタート)
参加選手:大堀博美

台風の影響で3日のレースが全て中止となった。
4日は朝から過ごしやすい爽やかな天候となり、予定通りにレースが開催された。
出場する大堀博美はこのレースでの着順でJBCFフェミニンツアーリーダージャージの獲得が掛かっていた。
女子のレースは10時43分スタート、反時計回りで22名の選手がスタート。
1周8キロ×8周のコース(64km)、スタートから2kmほど走った秀峰亭からの登り区間がコース上最大の難所となり選手を苦しめる。1周回目で6名となった先頭集団は、2周回目には4名となり牧瀬選手が上り坂で遅れるが、下り坂で追いつく走りの繰り返しで4名の集団。ラスト4周回、2km過ぎの上り坂で小林選手がアタックした所で大堀博美、牧瀬選手と遅れ、樫木選手もおくる。
徐々にタイム差が開くと小林選手の独走態勢となり、追走していた樫木選手は体調不良のためリタイア。
遅れていた選手は次々にタイムアウトとなり失格、コース上にはラスト2周回独走態勢で逃げる小林選手と追走している大堀博美、牧瀬選手の3名となった。
ラスト周回4分差となり追い上げは厳しいが、大堀博美、牧瀬選手を振り切ってくることを期待していたが、ゴール勝負に持ち込まれ3着でゴール。リーダージャージには届かなかった。
今回のレースは序盤から厳しいレース展開となり完走者が3名に終わったタフなコース、全日本選手権ではさらに厳しいレース展開が予想されるため、残り少ない期間ではあるが今回の経験を活かし厳しいトレーニングで乗り越えてもらいたい。

MOPS 高橋松吉


今回のレースはかなり厳しいレースでした。
レース内容を振り返り、今月末の全日本に向けて調整をしていきます。

大堀博美